ETIC.横浜

事務局ブログ

2012.10.23

相手の主体性を引き出す

こんにちは、ETIC.横浜ブランチの田中多恵です。

最近、「相手の主体性をいかにひきだすか」ということが、私の中の大事なテーマになっています。

これまでどちらかというと、誰かがやらぬのならば率先して自分が場を作り、裏方仕事もこなし、

なんとか力技でやりたい方向に物事を引っ張ってきたというのが、私の20数年間の姿でした。

でもそれは、「相手の主体性が引き出される機会を奪っている」との指摘が有る方からあり、

はっとさせられたのです。

でしゃばっているつもりはサラサラなく、全体にとって良いだろうと思ってしてきたことが、

相手の機会を奪うことになっていたなんて、思いもよらぬことで、この指摘は少なからず私の心に響きました。

 

起業家支援においても、手取り足取りこちらが細かく情報提供を行ったところで、

事業の進む方向性を決めるのは起業家の方個人の決断です。

インタン生の成長支援も、定期的に面談をやっていたりしますが、その人が自ら決めて動いたことは

誰がどんな圧力をかけたよりも尊く、本人の中に「自信」の根っこのようなものが形成されます。

そういう意味での、「相手に決めてもらう」コミュニケーションというのは、心がけてきたつもりです。

しかし肝心なところで、仕事を巻き取ったり、私の方でできることを進めてしまったり、と

良かれと思ってしたことが、相手の主体性を奪ってしまっていたことが、ままあることに気づかされました。

 

こうして反省をひとしきりした後、少しずつですが

今回の気づきを契機に、「人の主体性を引き出す」原理原則を習得すれば、

地域活動でも、職場での人間活動でも怖いものはないとも思うことができるようになりました。

自分がいかに相手の主体性を引き出せる存在になれるか—。

これからもっと意識して、毎日を過ごしていこうと秘かに決めました。