事務局ブログ
2013.01.20
恒例の高知大学弾丸バスツアーが行われました
みなさん、こんにちは。ETIC.横浜ブランチの田中多恵です。
本日は、私達の取り組みの一つ、地域未来創造型インターンシップ関連の話題、
高知大学のCBIというプログラムについてご紹介していきたいと思います。
CBIとは、「Collaboratin Based Internship」の略称で、長期社会協働インターンシップという
和名もついている、高知大学オリジナルのカリキュラム。
大学2年次前期に、高知を離れ本気と覚悟をもって、多様な出会いのある首都圏企業で半年間のインターンシップに
参加することで、単位が付与される、というものです。大学主導で、ここまで長期かつ地理的にも離れた場所での
インターンシップを推進しているケースは他に例がなく、参加する学生達は1年次後期にみっちりと授業を受けるほか、
首都圏でのインターンシップに参加中も、高知大の先生が月1回状況し首都圏で授業を行う他、
定期的にインターンシップの成果確認や振り返りを行っていきます。
このプログラム、既に5年以上継続されていて、毎年ETIC.が協力をさせていただいております。
今年も1月18日(金)早朝、春からインターンシップ参加を真剣に検討している学生達一行10名が、
夜行バスで東京・横浜に到着。初日は東京のベンチャー企業4社を巡り、
2日目は地域未来創造型インターンシップの趣旨に賛同くださっている横浜の企業3社を
巡り、再び夜行バスにて、高知へと帰っていきました。
高知大学からのインターンシップ受け入れに賛同いただいている企業経営者の皆様には、「創業経緯」や「これまでのキャリア」
「大学時代の過ごし方」「これからのビジョン」「一緒に働くインターン生への期待」等を熱く語っていただきました。
強硬スケジュールにもかかわらず、疲れた様子も見せず、真剣に企業経営者の話に聞き入っている学生達の様子に、
私達スタッフの気持ちも引き締まります。
何よりも高知大学の先生達が真剣に一人ひとりの学生と向き合っているからこそ、
彼らにも、その「本気と覚悟」が伝播して、いい緊張感がみなぎっているように、感じました。
この後選考を経て晴れてインターンシップ生として合格となれば、
彼らも東京や横浜をフィールドにした半年間のインターンシッププログラムに参画することになります。
19歳と言えば、高知を代表する偉人の坂本竜馬が剣術修行のために
親元を離れて千葉道場に修行に来た年齢と同じ。
成長したいという想いを胸に、日常とは異なるチャレンジングな環境に
敢えて身を置こうとする彼らのこれからに期待です。
ETIC.としてできる限りのサポートを行っていきたいと思っています。