ETIC.横浜

事務局ブログ

2013.06.17

地元生産者の思いを地元の消費者へ ~桃農家池谷さんの思いを伝える横浜ビール~

綱島産の桃を使ったフルーツビール「綱島桃エール」を醸造販売するのが、私たちETIC.インターン生の受入れ先企業でもある横浜ビールです。

横浜・綱島は、 明治中期頃から昭和初期にかけて桃の一大生産地であり、そこで作られる綱島桃「日月桃(じつげつとう)」はブランド桃として有名でした。しかし、現在、この日月桃を栽培するのは、綱島の桃農家池谷さんのみです。「幻の桃」とも呼ばれている日月桃は小ぶりで香りがよく、甘酸っぱいのが特徴です。池谷さんは桃を完熟して一番美味しい時に収穫されています。そのため、どうしても虫がついたり、桃が重くて落ちてしまったりと販売に至らないものもあります。そんな桃を活用して開発された地ビールが「綱島桃エール」です。

今回、池谷さんを訪問する横浜ビール太田社長に同行させていただきました。桃はまさに桃尻といった色・形で、今まで嗅いだことのないような桃の強い香りに驚きました。また、何よりも伝統を守り、日月桃をつくる池谷さんの強い思いを感じました。そして、その思いを受け、太田社長は「池谷さんの桃を使用したビールを地元に返すことが大切であり、地元綱島の人に飲んでもらいたい」と全国から問い合わせが来るけれども、製造量の多くは地元スーパー等で販売されています。それは、「食を通じて地元を愛し、誇りをもてるようにつなげていきたい」という太田社長の強い思いでもあります。

限定量であるため期間も限られている「綱島桃エール」を、是非その思いと共に飲んでみたいとつながりを感じさせる素敵な出会いでした。

横浜ビール太田社長

美味しそうな日月桃

桃農家池谷さん