ETIC.横浜

事務局ブログ

2013.08.02

事業かミッションか!? かものはしプロジェクト村田早耶香さん

先日参加しました、社会事業家100人インタビュー 第17回「かものはしプロジェクト 村田早耶香さん」 について、お知らせします。

 

まず、「社会事業家100人インタビュー」 とは、社会的課題を解決するためのビジネスモデルを自ら創りだし、事業を通じて社会を変えている社会事業家の先輩から、その経緯や経験談を聞き、学ぶセミナーで、IIHOE (人と組織と地球のための国際研究所)が主催されています。

その今回のゲストは、『NPO法人かものはしプロジェクト*1の代表理事である村田早耶香さん』

 

「人身売買をなくしたい!」という強い思いをもたれてカンボジアで活動を始められた村田さんも、カンボジアでの事業を進める中で、当然、様々な困難を乗り越えて歩まれています。特に印象的であったのが、「支援として順調に進んでいるしての事業で進めるのか? それとも、課題への思い、つまりミッションで再度事業を検討し直すのか?」というお話でした。一見は順調に進んでいる事業でも、実際の課題解決(人身売買をなくす)の解決にはなっていないこともあり、その時に、「何故?誰のために?事業を立ち上げ、どういう社会を作りたいのか?」という強い思いが明確にあることが、社会起業家として本当に重要であることを学びました。

もう一つの学びとしては、事業の分野が異なっていても、「課題を解決し、より良い社会をつくりたい」という志は同じ起業家は、時にお互いの抱える悩みを相談し合い、支え合い、それが村田さんにとって、とても大切なつながりであるということでした。今、私自身が起業家を支援していく中で、そのつながりを意識しながら、共に学び支え合える関係性が生まれるように、場づくりを大切にしていきたいと、改めて思いました。(浅野)

 

 

*1) NPO法人かものはしプロジェクトとは・・・児童買春・人身売買問題を解決することで、すべての子どもや若者たちが未来に希望を持って生きられることを目指されて活動。カンボジアの人身売買の根源である農村部の貧困をかいけるするために、女性たちが安定して収入を得られるよう、雑貨の工房を事業として運営、経済的自立を目指す。また同時に、買う人を取り締まる為の警察訓練支援を行い、「社会起業家」としてカンボジアにおける児童買春問題解決に取り組んでいる。詳細は、HPにてご確認ください。