ETIC.横浜

事務局ブログ

2011.08.08

Muito bem!

みなさん、こんにちは。
横浜社会起業応援プロジェクト事務局の田中多恵です。

先日7月27日(水)にムイットボン!さんの
ワークショップに初めて参加させていただきましたので、
今日は、こちらのプロジェクトの活動紹介をさせていただきたいと思います。

ムイットボン!とは、ポルトガル語で「よくできました!」
という意味なのだそうで、軽やかな気持ちになるような
不思議な語感の言葉だと思います。

このプロジェクトを進めている上田さんは、デザイナーさんで、
とても魅力的なプロダクトをたくさん生み出していらっしゃいます。
たとえばこちら
これらの商品、実は中区障害者団体連絡会さんとの
コラボレーションによって生み出されています。
フェルトや、レース、リボン、等の様々な素材と
糸やボタンを組み合わせて、世界に唯一無二の
「逸品」を創っていらっしゃるのですが
実はここに、作業所の職員の方や働く方の「個性」が発揮されているのです。

たとえば、以下の写真。


フェルトや糸、ビーズの組み合わせは自由です。
作り方紹介のワークショップを経て
ひとつひとつ丁寧に作業所で創られたものを、
上田さんが適正な工賃で買い取って
最終的なアクセサリーや小物やバッグに仕上げていくのです。

とても素敵な取り組みだと思います。

さて、こうした取り組みの一方、
上田さんはさらに異なったアプローチで
作業所のみなさんの「仕事創り」を、後押ししようと
ある試みを始めていらっしゃいました。

それは、
『作業所の創造的な「自主製品作り」と「販路開拓」の
きっかけ作り』ともいえる、取り組みです。

これまで、
作業所の皆さんが手掛けている自主製品は、
生産してもなかなか売れる場所がなかったり、
単価が安かったりして、働く方のやりがいにつながらないという
悪循環のような状況がありました。

上田さんはこの状況を打開しようと、
様々なワークショップを通じて、職員の方や働く方の
「創りたい!」を刺激して、自主製品の色や形、機能と、
販売先の候補を一緒に考えています。

今回のワークショップ「発見」では、日常の一場面でおもしろいな~と感じた素材を
一つ選択し、色鉛筆でスケッチ。
そのスケッチを起点に最終製品をイメージしつつ、
どんな形状のものを、どんなお店においてもらおうか、
ワイワイガヤガヤ話しながら考えていきます。

作業所に通う人たちや職員として働く人たち、ひとりひとりに向き合い、
その方の良さや考えを引き出しながら進めるワークショップ。
私もイチ参加者として、とても楽しいひと時でした。
(なにしろ、色鉛筆に触れるのも、5年ぶりくらいだったので♪)

試みは始まったばかりですが、
終了後のみなさんのすがすがしい笑顔が印象的な
ワークショップとなりました。