事務局ブログ
2016.01.25
【回る、回ってもらう楽しさでまちをつなぐ。】長期インターン生活動紹介、「ウメニースタンプラリー」開催のお知らせ!
こんにちはETIC.横浜ブランチインターン生の高橋です。
この度、JR新杉田駅から京急杉田駅周辺の杉田地区の商店16店舗にて、1月13日(水)~2月8日(月)の間、「ウメニースタンプラリー」が開催されます!
期間中、杉田ご当地キャラクターのウメニーの旗が掲示されている店舗を5店舗回ることで、抽選で賞品が当たる、というイベントになっています。
このプロジェクトが立ち上がるきっかけとなったのは杉田小学校6年2組の子どもたちの思いでした。
杉田小学校では、「杉田の時間」という、子どもたちが自分たちでテーマを決めて取り組む総合的な学習の時間が設けられています。そして、今年度の6年2組の「杉田の時間」のテーマが、杉田のキャラクター”ウメニー”をメジャーにすること。実はこの「ウメニー」、“杉田を盛りあげたい““杉田に恩返しをしたい“という今は卒業してしまった杉田小学校の子どもたちの思いから誕生したキャラクターです。
⇒「ウメニー」についてはこちらhttp://www.edu.city.yokohama.lg.jp/school/es/sugita/index.cfm/1,0,61,203,html
その思いを受け継いで、杉田小学校6年2組の生徒たちの間で、ウメニーをどのように広めるかを考えたときに、出たアイディアが「商店街のお店の入り口にウメニーを貼りたい」。
この思いを聞き、開催店舗の方々がスタンプラリーを開催し、子どもたちの手作りの旗、「ウメニーフラッグ」を掲揚することになりました。
このプロジェクトに協力しているのが、株式会社安藤建設(横浜市磯子区)でインターン中の田嶋瑞希さん(神奈川大学2年)です。
田嶋さんは、杉田地区の商店街はJR新杉田駅から京急杉田駅に連なっているため、乗換利用などの人も含めて人通りが多いにもかかわらず、地区一帯でイベントが開催されることなどがほとんどなかった、ということを感じていました。
そして、このスタンプラリーが開催されるにあたって、地域のひとたちが繋がることで一体となる足掛かりができ、杉田地区を盛り上げつづけるしくみが生まれるのではないか。さらに、若い人たちが杉田の面白さを感じ、まちを愛し、まちに住み続けてくれるのではないか、というような思いを持ち、「ウメニースタンプラリー」の開催に携わっています。
スタンプラリーというものを通じて、商店の人たちとお客さんの間にもコミュニケーションが生まれると田嶋さんは考えています。
実際にスタンプラリー実施店舗に掲揚されている「ウメニーフラッグ」は、杉田小学校6年2組の子どもたちが自ら店舗へインタビューをし、商店街の人たちの杉田に対する思いや参加を決めた思いを受けて作りました。自分たちで絵をかき、色を塗るだけではなく、描いた後の「ウメニーフラッグ」を子どもたち同士で見せ合い、良いと思うところや変えた方が良いと思うところをディスカッションしました。
杉田小学校6年2組の皆さんが、「自分たちの仕事」として責任をもち取り組んでいた姿が印象的だった、と田嶋さんは言います。
このように、杉田小学校6年2組の皆さんが自分たちでつくりあげたウメニーフラッグ。
杉田地区の商店を回ることで、こちらのウメニーフラッグを見ることができます(^^)
ぜひ皆様もウメニーフラッグが掲揚されている店舗を回り、開催店舗の方々や子どもたちの姿・思いを実際に目にしてみてください。
開催概要は以下になります。
□ 期間:2016年1月13日(水)~2月8日(月)
□ 開催場所:JR新杉田駅、京急杉田駅周辺のウメニーフラッグ掲揚全16店舗
□ 参加方法:
●杉田地区近辺で配布されているスタンプラリー台紙をゲットしてください。
●ウメニーフラッグが目印の対象店舗で一定金額ご購入で1スタンプがもらえます。
※1枚の台紙には1店舗1つのシールしか貼ることができません。
•5店舗分のスタンプ貯めると参加賞、さらには抽選で賞品があなたの手に!
※抽選会は2月中旬に開催予定
□ タウンニュースに株式会社安藤建設(横浜市磯子区)の地域活性の後押しとしてのCSRへの
取組みが紹介されています。今回の「ウメニースタンプラリー」についての安藤社長の
コメントもあわせて掲載されています。
http://www.townnews.co.jp/0111/2016/01/01/314159.html
□ 神奈川新聞にも「ウメニースタンプラリー」のイベントについて詳しく掲載されています!
http://www.kanaloco.jp/article/144383