ETIC.横浜

事務局ブログ

2011.11.22

【不況の時こそワーク・ライフバランス? 11/22号】

こんにちわ。横浜社会起業応援プロジェクト事務局インターン生の浅井です。
とうとう冬という感じですね。
皆様体調にはくれぐれもお気をつけください。

先日、株式会社ワーク・ライフバランスの小室淑恵さんのお話を聞く機会があり
ました。

小室さんは、学生時代に私達ETIC.を通じてベンチャー企業でインターンした
のち、資生堂に入社、若手社員として圧倒的な成果を残し、2006年に株式会社
ワーク・ライフバランスを設立されました。今回は、ETIC.を通じてインターン
をしている現役の学生たちに直接、小室さんからご講演をいただく機会があり、
私もその一人として、お話を伺うことができました。

ご存知の方も多いかもしれませんが、小室さんのお仕事は、
人々の生活に関わる問題をビジネスの手法で解決し、
多くの人を幸せにしているという意味で、
まさにソーシャルビジネスといえるものだと思います。

株式会社ワーク・ライフバランスでは、企業が個々の社員のニーズにあった効果
的なケアを提供することで、個人の多様性から生み出される能力を100%発揮さ
せ、結果的に企業力をアップさせる、個人・企業がwin-winな関係を築く社会を
目指し、コンサルティングなどのサービスを提供しています。

なんとこの会社では、社員全員が必ず夕方6時までには
退社しなくてはいけないというルールがあるらしく驚きました。

「この不況の時代に、そんな余裕はない」と思われる方が多いかもしれません。
私も小室さんのお話を聞くまでは少し疑っていました。

しかし、お話を聞いて納得させられました。
不況の時代だからこそ、労働生産性(単位時間当たりの付加価値)をあげなけれ
ばいけないということ、(2009年の時点では日本の労働生産性は、先進国の
中で最下位です。)
いい製品を生み出すためには、いいアイディアを生み出すための私生活の充実が
必須だということ、
また、労働力人口の減少に直面している日本においては、女性の労働力をいかに
活用するかが極めて重要であり、働きながら子育てをする環境をいかにつくるか
が問われているということをお聞きし、ワーク・ライフバランスは必ず
実現すべきものだと感じました。

会社としても優秀な女性をいかに辞めさせないかは重要な課題だと思います。
小室さんのお話をきいて、全体的に感じたのは
「物事をとにかく明るく前向きにとらえる力がある」ということです。

ワーク・ライフバランスといってもなかなか理解されにくい時代から、
この概念を日本に広げることの必要性に着眼し、
それを身をもって表し続けていることは、本当にすごいことだと思います。

社会起業家の方々は同じような境遇にいることが多いと思うので、
小室さんの取組はとても勇気づけれられるものではないかなと思います。

前向きにとらえ、物事を楽しむ力、私も身につけようと思います。

浅井