ETIC.横浜

事務局ブログ

2012.07.17

まちの景観と人のつながり

こんにちは。

ETIC.横浜プロジェクト、インターン生の室賀です。

 

先週7月10日(火)でおこなわれた『JIA神奈川シンポジウム 美しい景観が住みやすい街をつくる』に行ってきました。

http://www.jia.or.jp/event/event/detail.html?id=82

横浜の景観、特にみなとの近くは綺麗に計画されていますが、

綺麗だけでは、住みやすい地域にはならないということを改めて、考える機会となりました。

日本建築家協会JIA神奈川シンポジウム『美しい景観が住みやすい街をつくる』基調講演:山本 理顕 氏

みなとみらいの付近にある高層住宅の並ぶ付近は、日曜日の昼間にも人通りが少なく、

セキュリティ確保のために高く造られた壁は、ご近所同士のコミュニケーションを遮り、

綺麗に保たれた広場は子供やペットが遊びまわることを禁止しています。

 

人が生きついてこそのまち、景観のはずなのに、人の賑わいが排除されています。

 

私は高校生の時に、景観の観点からのまちづくりにはまり、関連する本をたくさん読みました。

そして、綺麗なまちなみに憧れをもっていました。

大学生のときには、鳥取に住み、本当に厳しい状況のまちをたくさん見てきました。

大学で過疎地の現状を知り、正直「どうしようもないな…」と思うことも多かったです。

 

しかし、横浜に出てくると、鳥取の素晴らしさに、たくさん気がつくことができました。

日本で一番人口が少ない、都道府県の鳥取ですが、

鳥取のまちには、人がいました。

雪が降れば、ご近所で力を合わせて雪かきをし、柿がたくさんとれたら、見知らぬ大学生にまで

おすそ分けをしてくれます。

 

どんなに道が荒れていても、どんなに人口が少なくても、

人が繋がるまちはあたたかく、居心地がいいものだと思います。

これこそが、美しいまちの姿なのではないかと私は思いました。

 

この会の趣旨とは少し違う感想になってしまいましたが、

どんなに規模が大きいまちになっても、大切なことは変わらないと思います。

 

インターンシップをしていると、

人のつながりは本当に無限大の力を発揮するということをよく実感します。

大きな町は大きな町にあった人々の繋がりを形成していけたらと思いました。

それでは、みなさん、毎日暑い日々が続きますが、

水分と塩分を保ちつつ元気に頑張っていきましょう!