ETIC.横浜

事務局ブログ

2012.07.30

はじめの一歩

ブログを更新するのが、だいぶ久しぶりになってしまいました・・・。

ETIC.横浜プロジェクトの田中多恵です。

今年もおかげさまで、横浜市内のソーシャルビジネスを盛り上げる活動を

お手伝いさせて頂いています。

 

最近思うことは、いかに「はじめの一歩」や「最初の決断」を踏み出すサポートができるか、ということ。

この仕事をしていると、

「地域のために何かしたい、でも何から始めていいかわからない」という企業の方に多くお会いします。

一方で、「活動を継続できるよう、誰かにボランティアや寄付のカタチでサポートしてほしい。

でも誰に声をかけてどのような関わり方をしてもらうことができるのか、さえ考える暇がとれずに、

毎日の運営に東奔西走してしまっている」というNPO関係者や起業家の方にも多くお会いします。

 

私たちがお目にかかって、それらどちらの方にも行っていることは、問いかけ、投げかけることです。

企業の方には、それまでの事業の歴史や親和性のあるテーマ、

それに経営者の方が関心をもっている社会的なまたは地域の課題についてお伺いするところから始まりますし、

NPOや起業家の方にも、なぜその取り組みが始まったのかや、どこまでを目指しているのか?

どんな資源が不足しているのかをお伺いするところから始まります。

いったん、着手することを決断してしまうと、後先考えずに転がりだし、展開することが多いのですが、

未知なることへの「はじめの一歩」は誰しも躊躇し、腰が重くなります。

 

「壁役」がいることによって、考えがすっきり整理されたり、

より、目指す方向への想いを強く持つことができるようになるものなのだ、と感じるので、

丁寧に、その方の考えや思いの根っこを伺って、寄り添うことに時間を惜しむことはありません。

 

私たちがこのことに確信が持てるのは、

なにより私達のプロジェクト自体がそのような恩恵を日々、受けながら前進しているからです。

定期的に誰かと対話し、忘れかけていた想いを強く持ち直したり、

根っこから、やるべきことは何かを問われたりするような経験が、

毎日地道な活動を続けていくにあたって、とても貴重で尊いものだと感じます。

迷いが生じたら、その度に立ち止まってじっくりと考えればよいのだと思います。

 

私たちはこれからも、だれかのはじめの一歩や最初の決断に接した際には、

丁寧に寄り添っていくような存在であれたらと思っています。