インターンシップ体験談

地域仕事作りインターン

行政と企業が一緒にできることの意味は大きい!                 ~ガーナの地で私だからこそできること~

小林 愛鐘(こばやし あかね) さん

大学・学年:明治学院大学 国際学部国際学科4年(インターン参加当時)/ インターン先:株式会社大川印刷/ インターン期間:2014年9月~2015年3月

 

今回の地域未来創造型インターンシップOBOG紹介は、2014年9月から2015年3月まで当時大学4年生株式会社大川印刷でのインターンシップに参加した、明治学院大学国際学部の小林愛鐘(こばやし あかね)さん!

インターンシップ期間中に株式会社大川印刷で彼女が取り組んだのは「お薬手帳の多言語化」。横浜の中華街近くの中国人の方が多く通院する病院や薬局に協力を得て、言葉の壁があることで医療についてどのような問題が生じているのかを調べたり、日本在住の外国人支援を行っている団体等に翻訳面での協力を得たりしながら、実際に多言語での「お薬手帳」の試作品を完成させました。また、お薬手帳プロジェクトを広く社会に発信し、協力者を募るイベントを企画・開催する等、精力的に他者とのつながりを作りながら、活動を行っていました。

現在、小林さんは、夢だった青年海外協力隊の一員として大学卒業後すぐに赴任して、任地ガーナで奮闘中です。彼女がガーナで仕掛けているのは、「リサイクルの仕組み作り」。今回の記事は、彼女のFacebook投稿をそのまま掲載させてもらうお願いをしたところ、快く承諾をしてくれて掲載に至っています。

「ガーナに来てからも、大川社長には困った時に連絡させていただいて、アドバイスいただいています。 社員の皆様から頑張ってと連絡をいただいたりするのも、大きな励みになっています。 本当に素敵な出会いをさせていただきました。より多くの大学生が挑戦できたらいいですね、将来の進路、視野が広がると思います。」とのメッセージも寄せてくれました。

インターン期間中から、普通の人がさじを投げてしまうような、険しい道でも壁が目の前に立ちふさがっても、「どうしたらできるんだろう?」ということに集中して、笑顔で課題を突破しようと奮闘してきた小林さん。そんな彼女の持ち味が以下のFacebook投稿からも伺えます。アフリカの空の下で始まっている一つの挑戦。ぜひご注目ください。

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~~以下、小林さんの原文そのまま~~

怒ったり、駄々こねたり、拗ねたり、仁王立ちして睨んでみたり、
あらゆる手段を講じて、なんとかスポンサーシップリクエストレターが出来た。
郡役所内で、同僚と一緒にあっち行ってこっち行って修正して修正して(仕事のフローがないので、とても非効率的)、一番偉い人をなんとか掴まえてサインしてもらって、んでやっとこ完成。
ふううううううう、長かった!

ということで、今週から郡内の企業まわりを始めました。
人口8万人のシャマ郡全体で、リサイクルの仕組みを作りたいという、かなり大規模な構想ではあるので(本当にできるのかしら・・・)、お金はもちろん欲しいけど、たくさんの関係者を巻き込みたいと思っている。
欲しいお金は9万円足らず。
JICAに申請すれば正直それなりに支援してもらえるはず。
けど最初からその手札を見せたくなくて、あと同僚もスポンサーを集めよう!とやる気だったので、ちょっと遠回りかもしれないけど頑張って動き始めた。

しかしいざ始めてみると、企業の反応はあまりよろしくない。
郡役所への非難や、「そんなのもともとお前たちの仕事だろ」説(まあそうよね)、
「スポンサーになるメリットが薄い」と言われ、さらなる条件を要求される。

お昼も食べずに強行スケジュールでまわったこともあり、企業には結構意地悪をいろいろ言われたこともあり、イライラマックスで喧嘩し出す同僚(27)。それを止める私(23)。
険悪ムードの中、何故か私がご飯を奢る展開(なんで)

でもね、頑張ってるよみんな。
お金はなんとかなる、なんとかする、大丈夫。
真の目的はお金じゃない。
プラスチックの問題は、私たちだけの問題じゃない。
地域の様々なアクターと一緒にできることを探して行くのが面白いんだから、きっと。
めげずに頑張ろう。と。
家に着いてから心を落ち着けてそんな内容を送った。
何が言いたいかは分かってくれたみたいで、

It is great working with you.

なんて光栄な言葉をいただいたから、昨日のこともまあいっかと笑って流すことにしました。

思えば、大学時代にインターンさせていただいた大川印刷で、横浜の様々な企業が協力してCSRやソーシャルビジネスに関わるのを見てきた。
だから行政と企業が一緒にできることの意味は大きいと思う。
そういうプラットフォームを作りたいなとぼんやり思っていたところもあったので、今回は本当にいい経験になった。

やりたいことをいざ始めてみると、壁にぶつかりまくって、敵もたくさん作って、口だけじゃなくて本当に一緒に動いてくれる人はほんの数人で、めげそうになるけど、その分毎日が刺激的でわくわく。

専門家じゃなくていい。
専門家じゃない方がいい。
私だからできること、繋がりを作るとか、システムを構築するとか、そういうことが何かを変えるかもしれない。

(以下の写真は、インターン当時の小林さん。2015年3月17日のお薬手帳プロジェクト中間報告会にて。)

大川印刷

 

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